情報断食-鈴木七沖編集者

お勧めしたい本-【情報断食】

情報が溢れる今だからこそ、ぜひ読んで欲しいお勧めな本です。

【テレビを見ない】って、あり得ないですか?ありですか?

私はもう7,8年くらいあんまりテレビを見てないです。

ある日、家のリビングの一番メインの場所を、でっかいテレビが占有してある事に違和感を感じて、テレビを処分しました。今はパソコンサイズの持ち運びができる小さいテレビを偶に、子供がみたり、夫が見たりもしますが、基本何かの番組を家族で見たりする事はないです。ニュースはyahooのメール(私は個人メールはyahooを20年間使っています)をチェックする時にさらっと目を通す感じで十分世の中の流れが分かります。見たいニュースがあればさらにクリックすると詳細が分かるし、クリックもする必要なく、題名だけで、基本OKです。好きな事、やりたい事が多すぎで、テレビを見たりする時間は今の私にはとても勿体ないです。

いきなり今あるテレビをなくすまでいかなくても、なるべく見る時間を減らす、見る番組を選ぶなどからでも良いと思います。

自分が見たいニュースも選ぶので、コロナ情報とかに流されたり、不安になったりすることなく、自分の感覚を信じて、従い、いつも自分のベースで、生活ができるので、選択次第で楽になれると思います。

【スマホに依存しない】って、大事ですよね

スマホって本当に便利で、スマホ1台あれば何でもできるし、今ではなくてはならない相棒だと思います。私はパソコン派だけど、外出先ではスマホでも一応仕事ができたりもするので、こんな便利な社会のありがたみもよくわかります。だからこそ、依存しない事も本当に大事だと思います。

私は寝室にスマホ持って行った事がなくて、基本寝室に電気製品は元々ついてるエアコンのみです。週末は家族が揃って家にいる時は、携帯の電波を飛行機モードに設定したりしています。なるべく意識して携帯と離れる生活をしないと、ずっと触ったりするので、電磁波デトックスの意味でも気を使っています。

この記事と書いている時、別の本で【スマホは脳の麻薬】の文章をみて、実は私の考え方もまだまだ甘すぎって、深く色々考えざる負えない日曜日の朝でございます。

【ネットサーフィンしない】も同じく大事ですね。

今はYoutube見るにしても一つ気になるのをみると、次々と似たような動画が流れるし、誘惑がとても多い世の中です。基本調べたいものがあれば、それだけ見るにして、ネットに自分の時間を捕らわれないように気を付けます。

かのビル・ゲイツが自身の3人の子供には〈14歳まで絶対スマホ禁止〉令を強要し、どれだけブーイングをされても、スマホ与えなかった事で有名です。また、メールやネットの使用は一日一時間など時間制限をしていたようです。それは、それらの特性な性質を熟知しているからこその選択です。

【情報断食】の鈴木七沖さんは数多くヒット書籍を世に出した有名な編集者でありながら、情報断食を心かけて10年目にしてご自身で実際実践した情報断食の変化についてとても詳しく書かれています。

私が読んで良かった文章をいくつか紹介しますね、

今振り返れば、「情報断食」を実践してみる前は、がむしゃらに情報を集めることが、ただの安心感になっていたような気がします。とくにお腹が空いているわけでもないのに、なんとなく無意識に食べ物を口にするのと同じように、ただ自分の本質を見つめることを誤魔化しながら生きていた……そんな気がします。

ほんとうの幸せを味わうために、これからわたしたちが実践していくのは、「自分を探す」ことではなく、「自分を深めていく」ことにほかなりません。そもそも自分とは探すものではないです。

また鈴木さんは男一人で息子を育てながら、ある日から突然学校に行かない息子との葛藤もとても赤裸々に書いてあって、子育て中の方にはとても参加になる事がたくさんありました。

高速スピードで過ぎて行った3年間、息子が選んだ不登校という選択をわたしは最後まで容認することはできませんでしたが、親子であっても別々な人生という道。これも彼の生き方でしょうし、彼という息子と暮らす、私の人生という道でしょう。道の上で学ぶことに無意識なことなんて何もありません。ただ、互いにいくつもの選択があるのみ。その都度、道を選びながら学んでいくだけです。

「これから始まるそれぞれの新しい道で、それぞれが最高に力を出し合えばいいよ。息子であって息子でなし。家族であって、家族でなし。一人の人として、この男と向き合っていこう。協力し合っていこう。互いに励まし合おう。応援し合おう」

大切なことはいつも深いところで共鳴しながらつながっている。

今は、情報は自分で取りに行ける時代だからこそ、流されず、自己責任で、取捨選択をして、自分にとって本当に必要なことは何かを理解し、行動していきたいですね。

だからこそ、読んで欲しい一冊ですので、気になる方ぜひチェックしてみてください。