アーユルヴェーダドクター3人と

アーユルヴェーダパンチャーカルマ療法(病院入院編)-3-

いよいよ本格的に今回のパンチャーカルマ療法が始まりました。

朝と夜2回問診があり、

朝は6時、護摩焚きをしながらマントラを唱え、アーユルヴェーダ神様へお祈りを捧げ、瞑想から一日が始まります。

この行為はとても神聖で、知識では語れない、スピリチュアルではない、私の言葉では表すことが難しい、魂の浄化でした。

その後、その日の治療内容によって、朝食を食べたり、食べなかったりですが、食事はこんな感じです。

みんなアーユルヴェーダ常連で、アーユルヴェーダ大好きな先生方が多かったので、もりもり食べていましたが、私はそこまで食事が口に合わなかったので、基本小食でした。

食事は腹8分目がちょうど良いとはされていましたが、ここでは自然とそうなりました。

アーユルヴェーダの浄化療法に特化したデトックス料理がメインでした。

今回私がメインでやった治療は、ギーをたくさん飲むアーユルヴェーダ浄化療法でした。

スネハパーナと言って、薬用ギー、パターオイルを飲むことです。

みんなは3日で終わったのに、私はなんと体力も消化力もあるとの事で、6日間薬用ギーを飲み続けました。

最初は、30mlから60ml、90ml、120ml、130ml・・・

嫌ではなかったですが、飽きました。

身体の細胞が油で満ち溢れる感覚でした。

先入観がなく飲めるように目隠しをします。

その後、午前中と午後は自分の身体に合う薬用オイルで、頭から足裏まで、アビヤンガ(オイルマッサージ)で、癒されます。

その人の症状に合った療法で、その後発汗をしない時期とオイルマッサージ後発汗をする時期に分かれています。

夕方はみんなで瞑想し、質問などアーユルヴェーダドクター二人で解説してくれます。

ちなみに、部屋はこんな感じです。

今回私は娘と一緒でした。

窓もあって、部屋にトイレ、シャワーもあって、それなりに快適でした。

治療の最後の頃には、インドのアーユルヴェーダ国立大学に見学もしました。

今回治療を担当した、るみ子先生とメーフル先生、ダーラ先生も卒業した大学です。

約3週間のパンチャーカルマ浄化療法を経て、今までで一番軽い身体に戻り、いよいよ帰る日になりました。

尊敬する三人のアーユルヴェーダドクターと

毎日施術をしてくれたスタッフさんと

帰りの空港で

みんな娘の事を可愛がってくれて、本当に感謝でいっぱいです。

ちなみに今回インドで購入したルビーとイエローサファイア、宝物になりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です